念仏宗とは、どのような宗派?

念仏宗とは、どのような宗派?

お葬式に行くと、仏式がほとんどですよね。
そのことから、日本の家庭の多くは仏教との関わりが深いと言えるのではないでしょうか。
念仏宗も、仏教の宗派の一つです。
兵庫県加東市に総本山を置く念仏宗は、阿弥陀三尊である阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩を本尊としています。
2008年3月現在、信徒数は約8万人とのことで、世界中に信徒のいる宗派のようです。
経典の基本は「一切経」で、その他、拠り所として、浄土三部経と言う「大無量壽経」「観無量壽経」「阿弥陀経」と「父母恩重経」を重要なものとしています。
釈尊の教えを大切に、「自利利他」の慈悲の心に基いて他者への「思いやりの心」を実践することを日々の心得として、信徒の皆さんは精進されているようです。
釈尊は厳しい修行の後、悟りを開かれました。
現在では、そのような厳しい修行をおこなっている行者の方は少ないですが、念仏宗では、日々の暮らしの中での心の持ち様を教えてくれているように思います。

「真の安心」を得るために。念仏宗の教え

仏教の教えをもとに「大涅槃」と言う「真の安心」を目指し、仏道を実践することを目的としている念仏宗。
その拠り所となるのは、「浄土三部経」と言う大無量壽経・観無量壽経・阿弥陀経とされています。
昔々、とある国の王様であった法蔵菩薩が修行の末、阿弥陀仏となられたことを釈尊が語るというかたちで記された「大無量壽経」は、古くから大切にされている経典です。
釈尊は、この経典について「私(釈尊)がこの世に生まれ出でた理由は、一切の人々を幸福に導くこの経典を説くためである」というようなことをおっしゃっています。
すべての人々が死後、浄土(極楽)に往生するのは、阿弥陀仏の本願(仏様や菩薩が過去に立てた誓願のこと)であるという話は、ご家族の法要などでご住職からお聞きになったこともある方もいらっしゃるかもしれませんね。
仏教の教えは、難しくもありますが、そこに生きるためのヒントがあることも。
念仏宗では、教えを広めるための日曜学校なども開催されていますよ。

兵庫県にある念仏宗の総本山について

兵庫県加東市にある念仏宗の総本山・念佛宗三寶山無量壽寺(ねんぶつしゅうさんぽうざんむりょうじゅじ)は、広大な敷地の中に、さまざまなお堂が建ち並ぶ修行の場となっています。
中でも、「佛教之王堂」と言う本堂は、高さが51.5mもあり、屋根の上の瓦は124,000枚にもなるそうです。
本堂の大きさは、見る者を圧倒するほどですが、その他にもいろいろな建物があります。
参詣した方がまず目にする総門も立派なもので、まず、そこから圧倒されてしまうかもしれませんね。
総本山の石碑も高さが9mを越え、ただただ圧巻です。
総本山には、いつ行っても入山できるわけではなく、事前(一週間前まで)の予約が必要とのことです。
ふらっと行っても入れませんのでご注意を。
念仏宗に入信してみよう
念仏宗総本山の境内の日本庭園では、四季折々の花を楽しめるようですので、カメラもお忘れなく!ただ、修行の場ですので、撮影禁止の場所もありますから、マナーを守って撮影してくださいね。

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